築地移転の日。町のお魚屋さんのお話

 

 

 

 

 

 

10月6日の築地移転に伴い、消えた景色は市場だけではありませんでした。
西小山の商店街にあるお魚屋さん。魚きよさんは閉店しました。奥さんにお話を聞くと、切ない胸の内と元気のいい声のコントラストがなんだか染みてきました。取引のある小さな卸の業者さんは、豊洲にはお引越しができませんでした。その余波は、町の商店に広がりました。築地の話ばかりが目立つけれど、じつは目立たない所で消える景色はたくさんあるのだと思います。
「近所のお魚屋さん、無くなるらしいです」西小山のm-SITE-rという建築事務所の加藤さんに教えていただき、ほんの少しの時間でしたが写真を撮りに行きました。
もっと前から分かっていたなら。。?どうだろう、例え、知っていたとして何ができたのかな?
そんなことをたくさんたくさん考えてしまいました。

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